梅酒の羊羹をガラスの高台プレートで
201809/13
大事なときには、いつも神頼み。。。
そんな私は受験のたびに
学問にご利益があることで有名な
菅原道真公を祀る
京都にある北野天満宮に
お参りに行っていました。
道真公が、梅を
こよなく愛したことから、
梅が神紋となり、敷地には
50種1500本の梅の木が
植えられ、2月頃に
梅が満開となると、美しい
梅の花を楽しむことができます。
最近、ふと琥珀色の
美しい羊羹の写真を見たところ、
なんと、その北野天満宮の梅を使った
梅酒の羊羹であることがわかり、
恒例の京都旅行の際に、
その羊羹を販売されている、
上七軒にある
「有職菓子御調達所 老松」北野店を
お訪ねしました。
上七軒通りは北野天満宮に通ずる道で
そこにお店がありますが、
古民家が残る通りは人通りが多くなく
どこか落ち着く雰囲気です。
店内も伝統の積み重ねを感じさせる
佇まいでした。
目的の梅酒羹を購入し、
お店を後にしました。
この美しい琥珀の色合いを生かすには
どうしたらよいかなと思いましたが、
ガラスプレートが合うのでは、
それもちょっと高台のものが
光も入り、美しさを
引き立てさせるのでは、と思い、
盛り付けてみました。
自宅に戻ってからいただきましたが、
梅酒の香りと、さわやかな酸味とともに
上品な甘味が広がり、
大変おいしくいただきました。