立派な菊とスーパーのお刺身を信楽焼のプレートで
202309/8
盛り付け難易度 | ★☆☆ 簡単 |
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器の価格 | ★★☆ 5,000円未満 |
仕事帰り、デパ地下で夕食の買い物をしていたら、
立派な食用菊を見つけました。
お刺身のツマにちょっと添えられている小ぶりの菊は
割とおなじみですが、このサイズの食用菊の美しさに驚いて
思わず購入してしまいました。
9月9日は重陽の節句、黄金色が十五夜のお月様にも見えて
今月は特に、何かと使えそうな予感です。
今日は、晩酌のおつまみにお刺身を購入したので
この立派な菊と一緒に、いつもとひと味違う
お刺身の盛り付けを考えました。
自宅にあるうつわをあれこれ出しながら
アイデアを巡らせて
たどり着いたのが、文五郎窯の信楽焼のプレートです。
この黄金色の食用菊を際立たせるには
やっぱり深い色味のうつわかな…
そして、たっぷりとした余白で洗練された印象に仕上げたい
そう思って選んだうつわです。
うつわが決まれば、盛り付けは簡単!
存在感のある大きな菊を乗せ
その隣にマグロのお刺身を盛り付けます。
お刺身の下には青じそを敷いて
花穂紫蘇を斜めに添えました。
すりおろしたわさびをちょこんと乗せて
これで完成です!
お花と葉ものの相性はぴったり
お刺身に青じそと花穂紫蘇を添えれば
主張が強めの大きな菊とも抜群の一体感になりました。
盛り付けたあとの余白も
信楽焼の温かみのある、それでいて微妙に変化している模様が
また雰囲気ありますよね。
お刺身をいただくときには、菊の花びらをほぐして
お醤油にぱらりと振りかけて
一緒にいただきます。
食用菊の食べ方を検索してみたら
おひたしや和え物の他にも、
薄く衣をつけて天ぷらにもできるそうですよ。
今回は、買ってきたお刺身と大きな菊を
プレートに盛り付けただけですが
大満足のひと皿が完成しました。
まだまだ残暑は厳しいですが
秋を感じる盛り付けで
華やかな晩酌タイムになりました。
この他にも、まだまだご紹介したい盛り付けアイディアがあります。
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