旬の苺にスライスした冷凍苺をトッピングして贅沢な盛り付けに
202203/11
毎年このくらいの時期になると
ほころび始めた梅の花を見かけるようになったり
スーパーの果物コーナーに真っ赤なかわいらしい苺が並び
気温は寒いながらも少しずつ春を感じられるようになります。
今日盛り付けるのは苺のデザート。
デザートというより、ほぼ苺です(笑)。
【材料】
・苺(冷蔵)
・苺(冷凍)
※冷凍した苺はスライスして使います。
・生クリーム
※可能であれば、苺の糖度を考慮して甘みを調整してください。
近年では苺も品種改良がなされ、糖度が高いものや
程よい酸味のもの、真っ白い苺など変わり種もたくさん見受けられ
苺オンリーの盛り付けでも
バリエーションが加えられるようになりました。
今日は、お買い物ついでのタイミングで
お手頃価格だった苺の半分を冷蔵、
残りを冷凍していたものを使って盛り付けました。
使用したうつわは「さざ波硝子店」のゆらぎ皿(大)です。
琉球ガラスならではのまろやかな厚みと
シンメトリーではない、あえてのゆがみが自然的に見える
優しいひと皿です。
ところどころに大きめの気泡が入ったこのガラスの器は
果物を盛り付けると、より瑞々しく感じられる気がします。
購入したのは自由が丘にある「ニライカナイ自由が丘」
沖縄のやちむんや琉球ガラスをはじめ、
温かみのある食卓を彩る器が揃うセレクトショップです。
それでは盛り付けをご紹介しましょう。
まずはこの器の真ん中のくぼみに、冷蔵庫で冷やした苺を
へたが付いていた方を下にして並べ(へたは取ります。)
ぽってりと生クリームを乗せます。
次に、冷凍庫で凍らせた苺を取り出し、
スライサーでスライスしながら
生クリームの上にふりかけていきます。
厚みを調節できるスライサーであれば
2mm程度の薄めに調整をして
生クリームの雪の上に花びらが舞っているように
はらはらと振りかけていきましょう。
凍らせた苺のように小さい滑りやすい果物でも
フードホルダー付きのスライサーなら
食材をしっかりと掴んでくれるので安心です。
生クリームはケーキなどの
デコレーション用の固めのクリームでも良いですが
7分立てほどの程よくゆるめの生クリームの方が
シャリシャリのスライスした苺とよく馴染みますよ。
農林水産省のHPによると、
日本の苺の品種は約300種類もあるそうです。
苺の旬はまだまだこれから。
フレッシュな苺を満喫しましょう!
いろいろな種類の苺で、ぜひお試しください。
この他にも、まだまだご紹介したい盛り付けアイディアがあります。
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