鯛の薬味巻を骨董品に盛り付けて
202306/5
盛り付け難易度 | ★☆☆ 簡単 |
---|---|
器の価格 | ★★☆ 5,000円未満 |
家族と晩酌の時間。
先日作っておいた万能薬味を使って、
お酒のアテにしました。
以前に作った鯛巻きがおいしかったので、再度挑戦です。。
※以前に同じ薬味を使った盛り付けは下記をクリック!
準備するもの
・大葉
・ショウガ
・ミョウガ
・青ネギ
・カイワレ
・鯛スライス
・味噌タレ
作り方
1)大葉は千切り、ショウガはみじん切り、ミョウガと青ネギは小口切り
、カイワレは2.5cm幅にそろえる
2)全ての材料を合わせて、水にさらす。5分であげて、水気を切る
3)鯛のスライスに混ぜ合わせた薬味を巻いて、完成
今回も作り方は薬味の作り方は
「分とく山」の薬味・たれ・塩麹レシピ
著者 野﨑洋光(2015)発行 世界文化社 を参考にしました。
体にさまざまな効果をもたらしてくれる日本の薬味。
冷蔵庫で1週間ほど保存できるので、
休日に作り置きするのが最近のお決まりです。
薬味は風味豊かで、苦味も辛味も一緒になっておいしい。
ほかにも焼き厚揚げや丼物にのせて味わっています。
今回は鯛スライスのさっぱりした味わいと、
薬味の歯ごたえが絶妙にマッチしました。
そんな私一押しの酒のアテにのせたのは、金沢で見つけた骨董品。
明治37年創業の石黒商店で見つけた、モダンな刺身プレートです。
赤い花と緑の葉の鮮やかさが、印象的な一枚。
そして器の独特な雰囲気に、思わず惹きつけられました。
今では珍しいですが、サイドに取っ手がついていて、
持ち上げがしやすい仕様。
中には醤油入れのくぼみがちゃんとついていて、
刺身を味わうための小さな工夫がある陶器です。
グラスは江戸切子の籠目高杯。
太陽に当たった時の光のゆらめきが美しいガラスです。
こちらは切子といえどリーズナブルに手に入ります。
箸置きは公長齋小菅(こうちょうさいこすが)の「角窓箸置き 錫合金」、
お箸は同じブランドの「天節箸」で、竹の素材感がたまりません。
老舗ブランドの技が、上品さをプラスしてくれます。
今回は全て日本の伝統工芸を意識したアイテムばかり。
自然と落ち着いた雰囲気になりました。
皿のくぼみに味噌ダレを入れて、いただきます。
器のチカラも相まって、日本酒もより一層おいしく感じました。
この他にも、まだまだご紹介したい盛り付けアイディアがあります。
ヘッダーの右上にある「検索」に、食材名や料理名、器の種類などのキーワードを入れて検索してくださいね。