京都町家で器あそび② ~錦市場食材をお気に入りの器で~
201801/26
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201801/26
祇園でフレンチを堪能した後、今日のお宿
チェックインはお部屋到着後に用意されている電話でチェックインできるのでとても便利でした。
さぁさぁ!まずはお部屋を探索!
玄関入ってすぐ左手には京都らしい箪笥と扇子
レトロな照明の奥には畳のお部屋。
そこからはシックな坪庭を見ることができ、居間には囲炉裏風のガラステーブル
キッチンは小さめですが、調理する必要な道具は一通り揃っている様子。
サイト情報によるとIHコンロ、シンク、冷蔵(冷凍)庫、炊飯器、電気ケトル、電子レンジ、トースター、調理器具一式(鍋・フライパン・包丁など)、食器(茶碗・グラスなど)、カトラリー類(箸・フォークなど)は揃っているようです。
よーーーし!ではまず気になっていた器店に向かい、気に入った器があったら、その器に盛り付けする食材を探しに行こう!と出発です。
まず向かったのが
セカンドスパイスさん
店内にはオーナーがセレクトした作家さんものの器がいっぱい♡
見れば見るほど欲しくなる器。。。
オーナーさんにいろいろお話を伺いながら器を漁る私たち(*^-^*)
「これ、珍味入れに良いよね♡」
「これは煮物によさそう♡」
「これは揃いでほしいなー♡」
「でもこっちの器も素敵♡」と、
ほとんど病気です(笑)
小一時間、いやいやもっと居たでしょうか、最終的に購入を決めた器はこちら!
友人と私でそれぞれのお気に入りを購入しました。
まずは朱色の椿が美しいおちょこ?豆皿・どちらにもなりそうな器を絵柄違いで三点を選びました。
「これに珍味入れて日本酒呑む~♡」
「いいね~♡」病気炸裂です(#^^#)
そして、楽しくてワクワクする小皿
石川県の山崎 裕理さん作「百楽小皿」
人気女流作家 山崎裕理先生のオールハンドメイド作品で、ほのぼのとしたデザインに惚れてしまいました
「うーーーこれ欲しい!ちょこちょこおつまみいれたいわ♡」
「いいねー絵柄もすてきだね」
百楽小皿をのせている盆も購入。
「このくらいのサイズだと、一人分のお膳としても使えるし、おつまみのせたり、和菓子とお茶のセットでもいいし~サンドイッチとスープセットとか洋風にも使えるね♡」と、
はい!決定です。
そして、朱赤の片口椀
まず色合いが好き♡
形が好き♡
軽くて持ちやすいのが好き♡
塗り椀が好き♡
「日本酒いれるでしょー、そのほかにも真ん中にお漬物入れてもいいかも~♡」
はい!これも決りです( *´艸`)
そして、淡い藍色の絵柄に惹かれた中皿と小皿のセット。
「料理を真ん中にのせると、絵柄が周りを彩り上品なお料理になりそう~♡」
「焼き魚を盛り付けても良さそうじゃない?♡」
「うんうん。普段の焼き魚が上質に見えるかもね~♡」
はい!これも決まりです。
その他にも、小物を購入したのですが、今回は盛り付けで使わなかったので、また別記事でご紹介しますね。
セカンドスパイスのオーナー様に「通販で購入することはできないのですか?」とお尋ねしたところ。
「以前はやっていたのですが、作家さんのものはひとつひとう表情が違いますし、実際手に取って気に入ってもらうのが一番なので、いまは通販していないのです。」とのことでした。
残念ですが、確かにひとつひとつ少しずつ表情や手触りも違いますし、長く使うには手に取り気に入ったもののほうが愛着わきますもんね。
「ではまた京都に来た時に伺います!」とお店を後にしました。
さて、この後は食材の買い出しです!錦町市場へバスで向かいました。
しまった!!錦市場、閉まるの早いんだ!!!到着した時点で、すでに閉店作業しているお店もチラホラ急いで市場を回ります!
まず気になった魚屋 鮮魚 木村さんで、日本酒の最適つまみ「あん肝」「白子」「サバの塩焼き」をゲット!
人が多く店頭写真が撮れず、遠くから看板だけ撮影( ;∀;)
そして、向かうは大國屋さん
こちらは、以前TVで山村紅葉さんが「うなぎのぶぶ漬け」が最高だと紹介されていて、行ってみたかったお店です。今回はぶぶ漬けはお土産にして、おつまみ用に「うなぎ八幡巻き」を購入。
茶色い照り照りが「おいしいよー」と言っていたので(笑)1本購入。
秘伝のたれを何回もかけて焼き上げた蒲焼で相性抜群のごぼうを巻いているとのこと。
あーー早く食べたい!
でもまだおつまみが足りない気がするな・・・豆皿に入れるお漬物も買いたいし・・・
そうだ!お魚屋さんにお漬物なら「打田漬物」だよと教えていただいたことを思い出しお店を探しました。
色々試食した中で、椿の器にも映えるよう、白と赤、緑が綺麗な大根のお漬物を購入。
そうこうしているうちに、市場は次から次へと店じまい。。
大事な日本酒を買っていません。。困った(;´・ω・)
そこで絶対的に品ぞろえが良いであろう京都大丸さんへ向かいます
地下のお酒売り場へ行き、京都のお酒を物色(@_@)
店員さんは忙しそうで、お酒のチョイスアドバイスはもらえませんでしたので、ラベル買いしました。見た目で美味しそうな・・・直感で選んだ京都の日本酒を②朱里購入しお宿へと戻ることに・・
さてさて、町家でおばんざいをつまみに晩酌の始まりです。
鮮魚店で購入した「あん肝」「白子」を、いろいろな器で盛り付け
町家のガラス引き戸が雰囲気倍増で、美味しさも倍増です
そして、塩サバは軽く温めこんな風に盛り付けしてみました。
うなぎーー最高ですサバも脂のっていて大満足!
合わせた日本酒はいずれも飲みやすく、いつまでも飲み飽きないお味でした(#^.^#)
好きなものに囲まれ、大好きな友人と語らう楽しい晩酌♡♡
こんな幸せなことはありませんね(*^-^*)
器の話や将来の事、健康のこと(笑)、近い将来こんなことやりたいなど・・・話は尽きず、冬の京都の夜が短く感じた一日でした。
次号は
二日目の器探しの旅と、二日目のお宿情報をお伝えしようと思います。