UTSUWA探訪~富山編~
202011/10
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202011/10
※過去の記事になりますが、富山を訪れる方におすすめするお店などをご紹介しております。
現在のお店の状況その他が変更になっている場合がございますので、
訪れる前にお調べいただくことをお勧めします。
二日目です!
朝はゆっくりと起きて、金沢駅へ。
金沢のお土産がほぼ揃っていると言っても過言ではない
金沢駅構内にある「あんと」。
そこを一回りして、和菓子などを購入。
そのあと、腹ごしらえをして、
鋳物の町である富山の金屋町に行くため、
富山県にあるJR高岡駅に向かいました!
金屋町までは、
高岡駅からのバス(100円でした!)で行きました。
金屋町には千本格子の家屋が立ち並び、
道路は石畳となっており、
美しい佇まいです。
ぶらり散歩しながら、
時折、道沿いのお店を覗いてみました。
私は桜の形をしたお香代を買い、
友人は立派な急須を購入。
金屋町散策を終えて、高岡駅に戻り、
今日の宿である「リバートリート雅樂倶」に向かいました。
サイトなど見ていましたが、
前評判が高く、期待を胸にとっても楽しみにしてきました。
事前にホテルを通じて予約しておいたタクシーに乗り(有料)
到着しました。
中に入ると、天井が高く、音楽が流れ、
真正面には神通川が流れて、
ゆったりとしたたたずまいを見せています。
またホテルの各所には、
絵画や富山ならではのガラス工芸が飾られていて、
贅沢な空間を作り上げ、
アート大好き人間には右脳が大いに刺激されます。
チェックインの際には、ウェルカムドリンクを選ぶことができ、
それぞれお抹茶と和菓子セットとビールセットを頼みました。
お部屋に案内いただきましたが、
広いリビングにベッドルーム、和室、お風呂があり、
豪華なしつらえに一同感動。
少し休憩してから、温泉に入り、
今回の旅のメインイベントともいえるホテルに併設されたレストラン
「Cuisine regionale L’evo」へ。
「Cuisine regionale L’evo」は、
オーナ―シェフの谷口英司さんが掲げる
「前衛的地方料理」というコンセプトのもと運営されていましたが、
2020年1月19日にはレストランが終了となるということで、
ぎりぎり間に合いました。
※レストランレヴォは、2020年1月19日をもってリバーリトリート雅樂倶内での
営業を終了されています。
今後、富山県南砺市に移転し、宿泊施設と農園を併設したオーベルジュを
2020年12月に新しくOPENされる予定だそうです。
白木のテーブルには引き出しがあり、
まず目に入ったのが、
名産の「しけ絹」を紙に貼り合わせたものに印字された
絹の光沢を纏ったメニュー表。
富山の食材を使ったお料理がずらりと並び食欲がそそられます。
メニュー表の下には、カトラリーがずらりと並んでおり、
この粋な演出にわくわく感がさらに高まります。
また、カラフルなピッチャーも目を引きます。
ピッチャーは、ガラス作家和田修次郎さんの作品で
、白、赤、緑など5種類あるそうです。
グラスは、ガラス作家 小路口力恵さんの作品。
白の字模様ですが、それぞれ柄が違いました。
お料理はいずれも富山の素材を十分生かしたもので、
深い味わいをロゼワインとともに
しっかりと堪能いたしました。
~prologue~
~氷見 寒ブリ~
~大山町 月ノ輪熊~
~四方 ヤリイカ~
~砺波 大門素麺~
~L’evo鶏~
~生地 甘鯛~
~大山町 猪~
~飛騨 モッツレラ~
~福光 あんぽ柿~
そして、器好きとして反応してしまうのが、
お料理をさらに盛り立てる器たち。
富山で作陶されている陶芸家釋永岳さんの作品が
たくさん出てきます。
器の表面の繊細な字模様と
シックな色彩が彩り華やかなお料理を際立たせます。
デザートまでしっかりといただいた後、
ホテルにある「BAR MILLENNIUM」へ。
それぞれ〆のお酒をいただいて、部屋に戻り、
再度温泉に入ったりして、床に就きました。
北陸旅行三日目。
ゆっくりと目覚めた後、やっぱり温泉。
せっかく来たので、最後まで温泉を堪能しました。
そのあと、朝食へ。
朝食は個室に通していただきました。
朝食も豪華です。
目覚めのドリンク
小鉢いろいろ
お造り
手作りせいろ蒲鉾
土鍋ごはん
お味噌汁
お漬物です。
どのおかずもおいしいですが、土鍋ご飯最高です!
朝食を食べて荷物をまとめたあと
チェックアウトし、ホテルのバスで富山駅へ。
富山駅でそれぞれお土産物を探して帰路につきました。
素敵なうつわ探しと
うつわを生かしたおいしいお料理の数々に
日々の生活から少し離れて
羽を伸ばすことができました!