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Okinawa journey

UTSUWA探訪~沖縄編~お気に入りの器やちむんを探す沖縄旅②

202010/12

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※2017年に訪れた記事になりますが、
沖縄を訪れる方におすすめするお店などをご紹介しております。
現在のお店の状況その他が変更になっている場合がございますので、
訪れる前にお調べいただくことをお勧めします。

お気に入りの器やちむんをさがす沖縄旅①の続きです。

壺屋やちむん通り散策から移動した初日の夕食は、「旬菜処 びいどろ」さんに伺いました。

沖縄食事

旬菜処 びいどろ

旬菜処 びいどろ

初めての来店だったので、一階かと勘違いしてしまい、「やってないのかなー」と不安に思いましたが、この写真左に階段があり、2階が入り口でした(;´∀`)

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お料理ひとつひとつが丁寧に作られている上質なお料理、どれも美味しく、友人と語らいながら長居させていただきました。

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キャップに「やんばるくいな」が描かれている泡盛
『まるた 古酒』30度 720ml (名)田嘉里酒造所
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色とりどりのグラスで乾杯!お通しとして、漬け鮨をいただきました。

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エノキだけの三種盛(ゆず塩味・醤油味・明太子味)

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お魚の煮付けは塩味で。

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塩味なのに臭みが全くなく、身もほくほくとろとろ。んーーーうん!美味しい!泡盛よく合います。

続いて、パパイヤ炒め。_MG_1646

シャキシャキサクサクとした触感がよく、お味もたまりませんでした。

そのほか、ツナのクリームチーズ和え、島豆腐の厚揚げ、といただき・・
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最後は、「アーサのボロボロジューシー」!
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三人分に取り分けて提供してくださいました。雑炊風のお出しがしみる最後の一品に最適なお品。

どのお料理も想像を超える味!そして居心地の良い空間✨また絶対来たいと思う本当に素敵なお店でした(o^―^o)上機嫌で帰宅した器好き三人衆。さぁ!明日は読谷村やちむんの里です。早く寝ようねと早めの就寝。。。したはずです。というのも、今回、初日は宿泊費も抑えるためビジネスホテルで各自1部屋だったのでみんなの様子はわからなかったのです。がきっとワクワクが抑えきれず興奮態だったかな?( *´艸`)という私がそうでした(笑)

hoteru

お気に入りの器を探す旅二日目の朝です(^^♪

ビジネスホテル近くのレンタカー屋さんで車を借り、さあ出発です!

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朝ごはんを食べずに出発したので、まずは美味しいごはんが食べたい!とお店を探しました。

一緒に旅した友人から、「タコスの美味しいお店なら知っているよ」と提案あり「知り合いから教えてもらったお店なんだけれど、地元の方中心のお店でとっても美味しかった~」とのこと!「のった!」「気になるー行ってみたい!」とタコス専門店「メキシコ」に決定です♪

タコス専門店「メキシコ」

宜野湾にあるタコス専門店「メキシコ」。

店内はイイ感じの地元感✨メニューはタコスとドリンクだけ。平日にもかかわらず店内は満員。運よく席に座れましたが、待つこともしばしばの大人気店だそうです。
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なつかしい瓶のペプシを飲みながら、タコスが出来上がるのを待ちました。

タコス専門店「メキシコ」のタコス

来た来た来ました!タコス!
小ぶりのタコスの皮に、ジューシーなお肉とレタス、チーズ、トマトが乗っています。

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サルサソースをかけていただきました。

「美味しい!タコスってこんなに美味しかったっけ?」「一人前4個って多いと思ったけれと全然食べられちゃう♪」もっちりパリッとするタコスの皮は手作りだそうで、初めて食べる食感の皮にも大感動!止まらない美味しさでした。テイクアウトの注文の方も多いようで、絶え間なく入店されていましたよ。

「美味しいお店教えてくれてありがとー」腹いっぱい感動いっぱい!さあ!読谷村「やちむんの里」へ向かいます。

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「やちむん」とは、沖縄の言葉で「焼き物」の事をいうそうです。 『やちむんの里』は、那覇からほど近い沖縄の読谷村(よみたんそん)という所にあります。読谷は古くから南蛮貿易を行っており、東南アジアの影響を受けた焼き物の文化があったそうです。

ここやちむんの里では県内の14の窯元が集まり、ひとつの集落を作っており、豊かな自然環境の中で多くの陶芸家たちが毎日の作品作りに励んでおられます。

入っていすぐに目に入る赤土瓦の登り窯は、やちむんを焼く為の共同釜。
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一番下にある焚き口で燃やした炎の熱が、内部を登りながら上の窯に達する造りになっており、一度にたくさん焼くことができる。やちむんの里には、4つの登り窯があり、それぞれを決まった窯元やグループが運営しているそうです。

伺った日は窯入れされていませんでしたが、一度窯入れしているところを見てみたい!きっとすごい迫力なんでしょうね( *´艸`)

読谷山焼
そしてまず伺ったのは
常秀工房

常秀工房さん。
コバルトやオーグスヤーの釉薬、唐草の絵付け、ロウ抜きなど、伝統的な手法をとりながら、コーヒーカップやマグカップ、ボウルなど今の時代に求められるものも作陶されているとのこと。店内写真も撮りたかったのですが、作家さんの作品を写真で撮るのはタブーかなと思い撮影は控えました。m(_ _)m

そして、わんこがお出迎えしてくれた
宙吹きガラス工房 虹

ギャラリー虹

宙吹きガラス工房 虹
現代の名工・稲嶺盛吉氏の工房で、盛吉氏の息子である工場長の盛一郎氏をはじめ、多くの若い工芸家さんが製作。工房の奥にあるギャラリーでは多彩な器が展示販売されていました。

琉球ガラスとは、太平洋戦争後の資源難のため、沖縄にあるアメリカ軍基地で捨てられたコーラやビール,ペリエなどのの空き瓶を溶かして再利用したことから始まったガラス製品。

ガラス製品のもつ冷たい感じがなく、なんだか優しくて暖かい雰囲気を持つ琉球ガラス製品が大好き♡手作りのため、ひとつひとつの色や形が異なるところも大好きです。

そして、次の工房へ
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木が生い茂る道をグングン奥へ行った場所にある、個人的に一番来たかった工房「大嶺工房さん」に到着です。

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大嶺工房の庭

鮮やかで深い青色が特徴のペルシャブルー、大嶺ブルーとも言われる器を沢山見れるかな♪と期待に向けを膨らませ早足で店内に。

しかし、、、
この日は作品が少ない。。。

なんでも、12月の第三土曜日曜に行われる「読谷山焼陶器市」のため、現在は商品が一番少ない時期なんだそうです。。。

うーーーー残念!

調べてこなかった私が悪いのですが、無いと思うと余計欲しくなる。。。困ったものです(;^ω^)

少ないなりにも、店内には何点かの器が展示されていました。

その中で目を引いたものが、
大嶺工房のペルシャブルー酒器

大嶺工房さんならではのブルーが美しい酒器セット。

深い海の中のを表現しているかのような青色の釉薬の塗りと、エッジの効いたラインがドンピシャ私好み!

「お客様に中には、酒器としてだけでなく、一輪挿しとしてお使いになられる方もいらっしゃいますよ」と、買いたい意欲を更にアップしてしまったお言葉

はい。買います!(@^^)/~~~

そして、こげ茶と黒の間の色が土、粘土、木の枝を思わせるような器に心持ってかれました

大嶺工房で購入したプレートとカップ

ダイナミックなタッチの構図が素敵で、「これに笹の葉引いて、大きな焼き魚とスダチや大根おろしとかのせたらかっこいいだろうな…」「でも高いんだろうな.。。」と、器をなでなでしながら思案していると、大嶺先生がいらっしゃり、「最近、黒にも凝っているんだよ、他にもあるよ。出して来よう」と、自ら他の作品も出してきてくださいました。

ペルシャブルーの器とは対照的な黒い器✨厚く塗られた黒釉薬が、野生的でもあり、どっしりと構えた安心感が、沖縄の自然を感じさせてくれる素敵な黒い器たち。

これも素敵😻あれも素敵😻と色々悩みました。

友人は、上記の写真器よりも一回り小さい黒プレートとカップを購入。
↓この写真の黒い器です。
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私は、悩みに悩んだ挙句、、
最初のに見た大きな黒いプレートとスープカップを購入しました。
大嶺工房で購入したプレートとカップ大嶺工房のスープカップ

いやー散財しました(;^_^A

でも本当に気に入ったやちむんに出会えたので大満足です(o^―^o)

今度来るときは、商品が沢山ある時期を調べて来ようと思います。もしくは読谷村山焼陶器市に伺うのが一番良いのでしょうね。12月の第三週末、仕事も忙しい時期ですが、遊びに来れるよう仕事頑張っちゃおうかな!(^^)!

まだまだ買いたいものはありますが、これ以上いるとお金が無くなってしまいそうだったので、次の工房へと移動することにしました。

大嶺工房のベランダ

お次は、読谷村焼北窯さん
読谷村焼北窯

読谷村焼北窯2

北窯は、宮城正享氏、松田共司氏、松田米司氏、與那原正守氏、の4名の親方が所有する共同窯で。この北窯で創りだされる作品の数々の火入れはわずかに年5回だそうです 作品は年に5回しか焼かれないということでなんですね。

4名の親方それぞれの特徴が出ている作品が沢山並び、見ごたえあるギャラリーでした。

↓こちらでは、下記の写真の右下の長方形の器を購入。チーズ皿と記載されていました。
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その他の工房、たぶん全部の工房を回り、ステキな器との出会いを楽しむこと3時間!?終わりのないお買い物タイム。。やちむんの里以外にもこの後回りたい工房が沢山あります。。後ろ髪惹かれる思いですが、、、小雨が降ってきたのと同時に移動しました。ある意味、恵の雨でした。あの雨がなかったら…いつまで居たのだろうか、、もしもっと長い時間居たら他の工房さんでそのほかの器と出会えませんでしたからね(^-^)

okinawa car

そんなこんなで移動後、1店舗目は
ガラス工房「清天」さんに伺いました。
琉球ガラス工房 清天

こちらは琉球ガラスが生まれる工房とショップが一度に見ることができます。

清天で作られるガラスの特徴は、 廃ビンなどを利用したいわゆる「再生ガラス」にこだわっているそうです。

「近くで見ても良いよ」とお声をかけてくださり、遠慮なく工房の仲間で張り込んだ私たち(*^^*)

熱い窯の中から出したガラスの塊に剣山のようなもので、何やらポチポチとやっています。
ガラス工房 清天さん

「空気を入れてるんだよ」と、、、
なななんと!あのガラスの中に泡のように見える気泡はこうやっていたのか・・・(*_*;真近で見る職人さんのスゴ技に驚き、シャッター押しまくりでした。

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上記のカップ以外にも、うつわ~ズの3人衆それぞれ気に入ったガラス器を購入。

先日の記事でもご紹介したこちら
果実を器に琉球ガラス皿のせて写真②
このプレートも清天さんで購入したものです。

その他数点購入。選ぶ器にも個性が出るもので、うつわ~ズ三人衆それぞれ違うガラス製品を購入しました😊

okinawa car

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続いて向かったのは、
沖縄県恩納村glacitta' グラチッタ

恩納村にある「glacitta’ グラチッタ」さん

小さな窯で廃ビンを溶かし、一つ一つ命を吹き込んだ手作りの琉球ガラス工房。
どの作品も優しい流線形が特徴的で、中でも私が気に入ったのがこちら↓(ショップさんに了解を得て撮影しております。)
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波の中に盛り付けするような感覚で使える器。一目惚れでした!😻

その他にも、「結」と名付けられたグラスも購入。こちらでご紹介。
結婚式の引き出物としても人気らしく、伺った日もプレゼント用のラッピングでお忙しそうでした。

その他、プレートなども購入し、もう買っちゃだめ!と自分に言い聞かせお店を後に。。。本当は花器も欲しかったのですが、ここは我慢!また来るからとさらに自分言い聞かせ退散です。

そして、2日目のお宿「ザ・リッツ・カールトン沖縄」へと向かいました。

hoteru

今回の沖縄旅の目的は、お気に入りのやちむんに出会うこと✨

そして、もう一つの目的が、ザ・リッツ・カールトン 沖縄に泊まること♪

渡航費もマイルでゲットし、初日ビジネスホテルに泊まり節約したのも、ザ・リッツ・カールトン 沖縄に泊まるためでもありました(^▽^)/

シーズンオフの11月に伺ったので、オンシーズンに比べてかなりお安く泊まれましたよ。

楽天トラベルの「さき楽」Early Experience 60日前のご予約でお得にステイで

三人一部屋で合計約6万円弱。ひとり2万円で宿泊することができました。

お部屋の様子と夕食(ホテル外)、朝食、朝ヨガの様子などは次号にてご紹介いたします。

本当に素敵なホテルでした✨サービス、お料理、お部屋、大人が楽しめるリゾートホテル✨ぜひまた行きたいホテルの一つです。では次号をお楽しみに(^_-)-☆

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