竹籠で秋味の天ぷらを楽しむ!
202009/15
天ぷらの好きなところは、旬を感じられるところ
今回は少し早いですが、秋を感じられる食材を使ってみました。。。
きのこ類でいえば松茸といいたいところですが、
そんな高いものは買えないので、
松茸の気分を味わうために、
エリンギとマイタケをメインとしました。
そして、秋といえば銀杏。銀杏は素揚げにしました。
そのまま入れるのは楽しくないので、
京都の錦市場の田邊屋さんで買った
昆布でできた小さい籠を素揚げして、
そこに揚げ銀杏を入れました。
さらに、季節感を感じられるように
これも京都の錦市場で買った「ふきよせ」と名付けられた紅葉、
イチョウをかたどったものを素揚げして、
飾り付けました。
こんな可愛らしい小箱に入った麩焼せんべい。
「ふきよせ」とは、季節の花や紅葉が風にふかれて、
集まるような様を言うそうです。
数秒で揚がり、塩をかければ、
天ぷらの彩りになったり、
おつまみとしても良い揚げ煎餅になります。
こちらは残念ながら通信販売はしていないようで、
全国の販売店で購入可能だそうです。
天ぷらはどちらかというと苦手なので、
京都の市原平兵衛商店さんの天ぷら粉を混ぜる用のお箸、
揚げ物箸を使って、天ぷらを作りました。
左は、いつも盛り付けで使っている「もりつけ箸」。
箸先が細く、使い勝手はナンバー1です。
真ん中のお箸が「衣箸」。
丸く太いところが、おいしい天ぷらを作る秘密!
太いと、混ぜてもグルテンが出にくいので、
衣がサクッと揚がります。
右のお箸は「揚げ物箸」。桧が長いお箸で、箸先も少々太目。軽くて持ちやすく、揚げ物がすべらないので、安心して揚げ物ができます。
そして、揚がった天ぷらは、
籠の中に福井駅で買った
越前和紙を敷き紙にしました。
越前和紙 かすがもみ 9.5×9.5cm【和紙】【セット】【ラッピング】【包装紙】【パールカラー】
そして、籠。
籠をつかうだけで、
和食のお料理がランクアップして見えるので、
table&styleさんで衝動買い。。
秋を感じながら天ぷらをいただき、
さらに日本酒が進みました。。
カラフルな京都・和久傳さんの
「虹の塩」を添えました。
京都の海水をじっくりと釡炊きした
自然海塩と京丹後で育まれた米のまろみに、
穂じそ、紅麹などで色つけした美しいお塩。
自然のもので色付けされているので
安心!・おいしい!・美しい!おもてなしに最適なお塩です。
その他のスタイリングアイテム
★お刺身をのせている石のブラックプレート
★甘エビをのせているミニグラス
★色鮮やかなテーブルマット
★深い赤のワインクーラー
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