スーパーで買った天ぷらを秋のおもてなし風に簡単盛り付け
202411/9
盛り付け難易度 | ★☆☆ 簡単 |
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器の価格 | ★★☆ 5,000円未満 |
ひりひりするような暑さが少しずつやわらぎ、
秋が近づいている気配が感じられるようになりました。
ようやく過ごしやすい季節になりますね。
スーパーにお買い物に行くと、
続々と秋の食材が並び始めています。
そこで今日は、スーパーで買ってきたお惣菜
天ぷらの盛り合わせを秋らしく盛り付けてみたいと思います。
【盛り付けるお料理】
・天ぷらの盛り合わせ(舞茸、インゲン、海老、銀杏)
・煮物(人参、カボチャ)※煮物は自家製です。
煮物は自家製で昨晩の残りですが
イチョウの型で型抜きしたかぼちゃと、
お花の形に飾り切りをした人参だけを取り出して使います。
天ぷらは、温めた時にべちゃっとすると
せっかくの美味しさも半減してしまうので
気を付けながらオーブントースターで
カリッと仕上げました。
盛り付けのうつわ選びの間に、ふとカレンダーを見たら
今年は9月19日が敬老の日なことに気づき、
せっかくの天ぷらなので、お祝いのおもてなしを
意識しながら盛り付けてみることにしました。
まず、NAGAE+(ナガエプリュス)/富山県の
SHIKI COLORS/TableMatを敷いて
LIVING MOTIFさんで購入した
Studio GALA桐 正方皿を重ねました。
NAGAE+(ナガエプリュス)さんのマットは、
華やかでありながら落ち着いた光沢が美しく、
とっておきの盛り付けの際に重宝しています。
Studio GALA桐 正方皿は、
桐の中央に錫で色付けされたラインがスタイリッシュ。
今日は天ぷらを盛り付けるので、紙の懐紙を2枚重ねで使い
対角線に丸めて紅白の水引で軽く結わえ
お祝いのおもてなし風に整えました。
銀杏は松葉串に刺して。
こうすると、コロコロした銀杏を
お箸で掴まなくても良いので、食べやすくなります。
健康長寿を表す縁起の良い松葉は、
敬老の日のおもてなしにはピッタリではないでしょうか。
煮物の人参は天ぷらの差し色に
かぼちゃのイチョウは、角皿に庭の葉っぱを敷いて
その上に盛り付けました。
ちょっとした葉っぱも、食材だけで足りない色味を出すのには十分です。
折り紙式のお箸飾りは、
長きにわたり神宮御用紙として
お神札などの奉製に使用されてきた伊勢和紙で作られた
「cohanaお箸飾り」。
お食事が始まったらお箸置きとして使えます。
京都の今宵堂さんで購入した
お月様のように明るい橙色のお猪口を添えて。
華やかで落ち着いた大人のお祝いの席の
テーブルコーディネートができました。
仕上がりとは対照的にとても簡単な盛り付け
おすすめです。
この他にも、まだまだご紹介したい盛り付けアイディアがあります。
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