小重箱にお好み蕎麦を盛り付け
202308/28
盛り付け難易度 | ★☆☆ 簡単 |
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器の価格 | ★★☆ 5,000円未満 |
素麺やお蕎麦、冷やし中華など
冷たい麺類が食卓に登場する機会も増える夏。
特に夏休み中に家族が自宅にいることが多いので
薬味などのバリエーションを増やしたり
おかずを足したり、
飽きないためにもあの手この手の工夫が必要ですよね。
今日は、お蕎麦屋さんでいただくお好み蕎麦風の盛り付けを
楽しんでみたいと思います。
【材料】
・スーパーで買ってきた乾麺蕎麦
※パッケージに記載されている通りに茹でておきます。
・スーパーのお惣菜(天ぷら)
・山菜の水煮
・とろろ
・大根おろし
・青ネギ
・麺つゆ
・生わさび
・海苔
・卵(使うのは卵黄のみ)
とろろはコンビニで小さなパックに入って売っているのも
最近見かけるようになりました。
お水で練るだけでとろろができる、とろろ粉末もお手軽です。
わさびは、チューブでもOK。
その他、お好みの具材をご用意ください。
それでは、盛り付け開始です。
時計回りにご紹介していきますね。
まずは下準備として、
小重箱4つにおそばを均等に盛り付けておきましょう。
①右上
お蕎麦の上、真ん中に軽く搾った大根おろしをこんもりと盛り付けます。
その上に刻んだネギを乗せます。
②右下
お蕎麦の上に、山菜の水煮を乗せます。
いくつか種類が入っている場合は、
彩りの意味も込めてなるべく多くの種類の山菜を盛り付けましょう。
③左下
お蕎麦の上にとろろを乗せます。お蕎麦が全部隠れてしまわず
少し見えるくらいが良いですね。
とろろの真ん中に卵黄を乗せ、海苔をふりかけます。
④左上
スーパーで買ってきた天ぷら(海老天)を半分のサイズにカットして
クロスするように乗せました。
麺つゆは漆器の片口に入れ、
一番下には蕎麦湯を置いて、
お好みで麺つゆの濃さの調整ができるようにしました。
スーパーで見つけた生わさびを添えて
少しずつすりながらいただきます。
チューブでも良いですが、
存在感ある生わさびはやっぱり映えます。
お蕎麦を入れた重箱は外寸9㎝ほどの小さな重箱。
今回は赤と黒を使いましたが、
白もすっきりとした盛り付けができるかもしれませんね。
麺つゆを入れた片口は漆器です。
具材とお出汁を楽しむ土瓶蒸し風のお料理の盛り付けや
お正月などに、日本酒をいただく酒器としても使えます。
蕎麦湯は、奈良の高島陶器製作所、高島大樹さんの陶器に。
手にもやさしく馴染み、
ぬくもりの感じられる陶肌がお気に入りです。
おろし金は食卓に置くのにもちょうど良い小ぶりサイズ。
ウッドプレートはIKEAのものです。
お箸は最近お気に入りのLIVINGMOTIFさんで購入した、
大内工芸ダイヤ塗分け箸です。
今日はいつもよりたくさんの器を使いましたが
いつもとあまり変わらない薬味やお惣菜も(笑)
お店でいただくお好み蕎麦のように
目にもちょっと贅沢なコーディネートが完成しました。
今回も、うつわの魅力に感謝です。
この他にも、まだまだご紹介したい盛り付けアイディアがあります。
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