スーパーで買ったざるラーメンとお惣菜をおしゃれな蒸籠盛りに
202107/16
盛り付け難易度 | ★☆☆ 簡単 |
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器の価格 | ★★☆ 5,000円未満 |
スーパーで買い物中に見つけたざるラーメン。
蒸し暑い夏でも、これならつるっとさっぱり食べられるかなと考えて
あれやこれやトッピングの具材と中華のお惣菜も調達。
今晩は自宅で、具沢山のざるラーメンをいただくことにしました。
夏は、暑さに負けて食事がおろそかになりがちですが
これなら、いろんな食材を味わって夏バテ予防にもなりそうです。
【材料】
・ざるラーメン(和風つゆとごまだれの2種類)
・チャーシュー
・煮卵
・わかめ
・きゅうり
・ミニトマト
・ザーサイ
・春巻き
・クラゲのお惣菜
・大葉
・レタスなどの葉ものがあれば少々(麺の下に敷く用です。)
【作り方】
①ざるラーメンは、パッケージの表示通りに茹でて冷やします。
②チャーシューを細切り、きゅうりを千切り、煮卵は半分にカットします。
生わかめもひと口大にカットします。
③春巻きは真ん中を斜めに2つに切り分けます。
食材が準備できたら、
2段の蒸籠を使って中華風に盛り付けていきましょう。
1段目に盛り付けるラーメンや食材の水切りは蒸籠の底の隙間を有効活用、
2段目のお惣菜は豆皿や小鉢、レンゲを使って蒸籠の中にまとめます。
【盛り付け方】
まずは蒸籠1段目。
①底にレタスや葉物を敷きます。食材の水切りもしたいので、
麺が底にくっつかない程度に隙間を空けて敷きます。
②麺は2袋分で多めなので、蒸籠の中に2段に分けて盛りました。
1段目は蒸籠全体に、2段目は半分程度に盛り、
2段目の残り半分にトッピングの具材を乗せました。
トッピング具材は、麺に直接乗せずにしその葉を敷いてから
具材ごとに盛り付けました。
このあたりは、お弁当を詰める時のご飯とおかずの仕切りのイメージに
似ているかもしれませんね。
次に蒸籠2段目です。
2段目は簡単に。
①レンゲに青じそを敷き、半分に切った卵を乗せたもの
②ザーサイを盛り付けた小皿又は小鉢
③春巻きを斜め半分に切ったものを盛り付けた小皿又は小鉢
④くらげのお惣菜の小皿又は小鉢
を用意します。
この時に、「蒸籠に器のまま乗せる」ので
蒸籠に乗るちょうど良いサイズの小皿や小鉢を選ぶことがポイントです。
食材を盛り付ける前にまず、器とレンゲだけで
蒸籠にレイアウトしてみても良いかもしれませんね。
蒸籠に、それぞれの器を乗せたら、
バランスを見つつ余白をミニトマトで調整して完成です。
今回盛り付けに使った器はそれぞれ購入先が違うのですが、
「蒸籠に盛る」だけでかなり中華風の雰囲気が出ました。
ごまだれと和風つゆを中華椀に注ぎ、添えれば完璧!
小皿、レンゲ、小鉢は趣味で集めた骨董品です。
それぞれ違った模様ですが、うつわの縁の青い染付が
全体的に茶色になってしまう盛り付けを引き締めています。
煮卵の黄色と、ミニトマトの赤が差し色になって
彩りを添えるのに一役買っていますね。
お皿にお皿を乗せる重ね技はよく使う盛り付け方法ですが
蒸籠に盛り付ける中華風の重ね技も
たまにはいかがでしょうか。
この他にも、まだまだご紹介したい盛り付けアイディアがあります。
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