厚揚げと焼き椎茸を白のリムプレートに盛り付け
202401/29
盛り付け難易度 | ★☆☆ 簡単 |
---|---|
器の価格 | ★☆☆ 2,000円未満 |
同じお料理でもうつわを変えると
また違った雰囲気に見えることってありますよね。
少し時間ができると、気分転換に
頭の中でお料理とうつわのスタイリングを考えています。
一人飲みの時、家族での食事のほかに
おもてなしの際は、お客様に合わせたコーディネートを
楽しめたら素敵ですよね。
今回は、少し前にスクエアプレートに盛り付けた
厚揚げと焼き椎茸のバルサミコソース添えを
丸みのあるうつわに盛り付けたらどうだろう?と考えて
気分が乗っている間にトライしてみました。
作り方
①厚揚げと椎茸を食べやすい大きさに切ります。
②温まったフライパンに薄く油を敷き①を焼いていきます。
③厚揚げは焦がさないように、温まったら取り出しましょう。
椎茸は焼き色がつくくらいが美味しいですね。
④焼きがった厚揚げと椎茸には、軽く塩を振っておきましょう。
バルサミコソースは、
小鍋にバルサミコ酢、バター、蜂蜜、小麦粉を入れ、
弱火で煮詰めとろみが出たら塩と黒コショウで味を整えて出来上がりです。
このとろみのあるソースが盛り付けのアクセントに大活躍。
前回のスクエアプレートには、このソースでラインを引いてみました。
とろみがあるとプレートの上を流れないので
いろんなアレンジが楽しめます。
今日は、リムが広めのオーバルプレートを使います。
以前に奈良旅行をした際に、近鉄奈良駅2番出口からひたすら歩いてまっすぐ
ならまちの鳴川町にある
暮らしの雑貨のお店「カウリ」さんで購入したものです。
京都で制作している大井寛史さんのうつわで
アンティークホウロウのように見えるパールシリーズのオーバルプレートです。
まず、焼き椎茸と厚揚げをひとまとまりにして、
プレートの約3分の1程度に盛り、
彩りに芽ネギを乗せます。
プレートの残りの部分に、バルサミコソースでドットのラインを描き完成です。
ドットは大きさを変えると躍動感が増し
表面張力を利用して、ぽったりと仕上げると
ソースの照りが出て
見た目もワンランクアップします。
プレートの、太めのリムがフレームの役割をしてくれて
オーバルのすっきりとした印象が様になるひと皿になりました。
箸置きもプレートのオーバルを意識して
スパイラルマーケットで購入したリーフ型のものを合わせてみました。
お箸は公長斎小菅の天節箸。
持ち手の頭に節を残した竹らしい自然の風合いを残したこのお箸を添えたら
和食の素材と見事マッチングしました。
頭の中で思い描いていた通りの盛り付けができて大満足です!
この他にも、まだまだご紹介したい盛り付けアイディアがあります。
ヘッダーの右上にある「検索」に、食材名や料理名、器の種類などのキーワードを入れて検索してくださいね。