虎屋のお菓子で大人の雛まつり
202003/2
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盛り付け難易度 | ★☆☆ 簡単 |
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器の価格 | ★★☆ 5,000円未満 |
202003/2
盛り付け難易度 | ★☆☆ 簡単 |
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器の価格 | ★★☆ 5,000円未満 |
新型コロナウイルスのニュースで気が滅入る毎日で、
職場と自宅との往復の毎日ですが、
少し自分を甘やかしたいと思い、
季節感のある和菓子を提供されている
虎屋さんに行きました。
そこでは季節柄、
お雛様の時期に合わせた素敵なお菓子が
たくさんありましたが、
器好きとしては、お味もさることながら、
外装に惹かれて、
「雛折(ひなおり)」を購入しました。
雛折は、華やかな折箱に入っており、
上蓋にはお雛様が色鮮やかに描かれており、
もちろん、お菓子をいただいた後に、きれいに保存して、
来年のお雛様の機会の盛り付けに活用したいと思っています。
中身ですが、雛まつりの雛壇に飾る「左近の桜」と
「右近の橘」にちなんだ桜と橘をあしらった
道明寺羹を煉製の羊羹に重ねて作られています。
十字の包丁を入れて、
4等分したものを友人二人とお抹茶ともにいただきましたが、
大変上品な甘さで、抹茶の苦みとの取り合わせが絶妙でした。
見た目の華やかさと上品な甘さに癒されました。
器は、京都でぶらっと入った骨董屋さんで
衝動買いをしてしまいました。
和菓子との相性は抜群です。
楊枝は、京都の市原平兵衛さんでかなり前に購入した
黒文字楊枝です。
和菓子に合わせると見た目が締まります。
今年の雛祭りは明日で平日なので、
早めにしましたが、こんな時だからこそ、
こういった心休まる時間をキープしたいですね。