鯛を松葉に乗せて市松模様のうつわに盛り付け
202201/3
盛り付け難易度 | ★☆☆ 簡単 |
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器の価格 | ★★☆ 5,000円未満 |
今回は、お正月らしく、鯛の塩焼きを、
松葉を使って盛り付けました。
盛り付けたうつわは、数年前に京都のセカンドスパイスさんで購入した重厚な市松模様の美しい、作家さんのお皿です。
艶のある黒の釉薬と、刷毛目のようなざらっとした灰色の釉薬のコントラストが、しっとりと落ち着いた趣きを醸し出しています。
テーブルマットに使用したのはNAGAE+(ナガエプリュス)/富山県の
SHIKI COLORS/TableMatです。四季の色、
自然界の色を再現したSHIKI COLORS。
少し前に、Redと、Blue を購入したのですが、
このマットの良いところはリバーシブルで両面使えるところ。
今回はBlueの裏面を使って
シックなテーブルコーデに上品な輝きをプラスしました。
【材料】
・鯛の塩焼き(デパ地下で購入しました。)
・すたち
・はじかみ生姜(鯛の塩焼きについていたものです。)
・松葉(盛り付け用に準備)
さて、材料がそろったところで盛り付け開始!
と言っても、とても簡単です。
鯛の塩焼きが大きかったので、2つにカットし
高さを付けて盛り付けるのですが
その下に、松葉を束ねて敷いてみました。
焼き魚を盛り付けるときに笹や南天、
茗荷の葉などを敷くことありますが
それと同じ要領です。
諸説あるようですが、松葉は常緑樹で1年中青く、
寒い冬でも枯れないため
不老長寿に例えられて、お正月の縁起物して
使われることも多いようです。
ここにはじかみ生姜と、すだちをあしらえば
懐石料理の一品のように見えてきませんか?
すだちは切り口の淵の皮の部分を
ぐるっとカットして結んでいます。
輪切りや串切りなどでそのまま添えても良いのですが
少し手を加えてあげるとよりおもてなし度がアップしますね。
(と言ってもいただくのは私なのですが…)
お箸は公長斎小菅の天節箸、お箸置きは
黒のプレートとの色のバランスを考えながら
落ち着いた輝きが美しいアリタポーセリンラボの
お箸置きを合わせました。
ガラスの酒器はかなり前から持っていたものですが
我が家では定番のお気に入り籠目高杯を添えて
すっきりとした印象に。
最後に、黒い枡に活けた椿を一輪添えれば
オンラインでも映えるテーブルコーデになりました。
この他にも、まだまだご紹介したい盛り付けアイディアがあります。
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