スーパーで買ったお惣菜を豆皿と折じきでお節に盛り付け
202112/28
盛り付け難易度 | ★☆☆ 簡単 |
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器の価格 | ★★☆ 5,000円未満 |
※お正月に向けて、
これまでのおせち等の盛り付けを
改めてご紹介します。
新しい年を迎えるにあたり、お節は欠かせません。
お節は一品一品におめでたい意味合いがあり、
また、地域によって特色があるので、
この時期になると、友人たちの間でお節談議が交わされることもしばしばです。
今回は、スーパーで惣菜を買ってきて
うつわの力を借りてお節に盛り付けてみました。
【用意したお惣菜】
・ローストビーフ
・黒豆
・かまぼこ
・カズチー
・紅鮭昆布巻
・いくら(飾り用に少量)
・しそ
・柚子
※なますは手作りしました。
それでは、早速盛り付けていきます。
テーブルマットに使用したのはNAGAE+(ナガエプリュス)/富山県の
SHIKI COLORS/TableMat。
四季の色、自然界の色を再現したSHIKI COLORS。
少し前に、Gold×Redと、Gold×Blue を購入して愛用しています。
美しい色のグラデーションに心が惹かれ、
今でもこれか買っておいてよかった!と思えるお気に入りです。
赤とゴールドのグラデーションが初日の出の輝きにも見えませんか?
豆皿は、東屋 / 豆皿 土灰です。
普段は、お漬物を乗せたり、薬味や醤油を入れて使っていますが
どれか一つを使うだけでも、アクセントになってくれる
まさに、名脇役と言えるお皿です。
それでは、豆皿の形をご説明しつつ
盛り付けをご紹介しますね。
左上から、豆皿は「ひょうたん」です。
飾り葉を敷いて、ローストビーフを乗せました。
豆皿なので、飾り葉もローストビーフも小さめにまとめました。
上の段の真ん中、お椀の隣は「梅」の形です。
柚子の実をくりぬき、皮で作った器に黒豆を乗せました。
黒豆には、お正月らしく、ほんの少し金箔をあしらっています。
続いて下の段の一番左は「たんぽぽ」です。
細かい花びらの文様が、お惣菜を乗せた時に華やかに見せてくれます。
こちらにはしそを敷いて、紅鮭昆布巻と飾り切りした人参
(ピンクに見えますが人参です。)栗を乗せました。
下の段の真ん中は「扇」です。
扇は末広がりなので発展や繁栄を願う文様としてお祝い事にはよく用いられますよね。扇に乗せたのは、手作りのなますです。
なますはお節の中でも、刻んで混ぜるだけで
比較的簡単なので、我が家では普段でもよく作ります。
そして最後に下の段の右は「木瓜」です。
木瓜は少し梅に似たかわいらしい花を咲かせる植物です。
毎年、実家にある木瓜の木が早春の時期になるとたくさん咲いて
心を和ませてくれていたのですが、
そんなこともあり、家族みんなに思いを馳せつつこの豆皿を使ってみました。
こちらにもしそを敷いて、かまぼことカズチー、そしてほんの少しだけ
お正月らしくイクラを乗せました。
お椀とお屠蘇を添えて。
こうして豆皿に少しずつ盛るのは定番の盛り付けですが
おめでたい形のうつわや、初日の出の輝きを連想させるマットを使えば
スーパーのお惣菜も豪華で上品なお節に早変わりですね。
この他にも、まだまだご紹介したい盛り付けアイディアがあります。
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